本日は、「現金をいくら準備しておくのがベストなのか」を考えてまいります。
人によって事情が異なり、正解も変わってくるとは思いますが、ひとまず「齋藤家のばあいはこう」という形で一つの結論を出したいと思います。
まず、試しにネットで「現金_いくら」と検索してみると、以下のような回答がヒットしました。
- 30~50万円(医療費、失業時の経済損失に備えて)
- 120~240万円(生活費20万円を例に、半年~1年分を想定)
- 生活費6か月分(災害時の長期的な緊急予備資金)
- 1週間分程度の生活費(災害時の短期的な緊急予備資金)
実にさまざまですね。
さらに現金で持つデメリットも考慮しなければいけません。
- 脱税目的と誤認されないようにしなければいけない(110万円超で贈与税に抵触)
- 泥棒に入られて盗まれたらおしまい
- 円の価値が下がったら損をする
- 利息がゼロ
- 紛失や災害で失くすかもしれない
デメリットを考えると、現金のMAX額は100万円くらいかなと思います。
それでも昨今、ATMトラブルや災害などに備えてある程度は現金を保管しておく必要性を感じています。
さて、いくらにしたものか……?
ひとまずライフラインがシャットダウンした時、絶対に必要になるのは衣食住にかかるお金です。
- 衣:これは寒暖対策として、冷暖房にかかる水道光熱費に置き換え
- 食:備蓄が足りなくなった時にかかる食費
- 住:ATM・銀行口座がトラブった時にも、家賃や固定費の振込ができるくらいの金額
水道光熱費は月額払いなので、とりあえずは1か月分あれば安心かと思います。食費も1か月分くらいが妥当かと。ATMや銀行のトラブルなら、1週間くらいで何とか復旧してくれそう。
という訳で結論!
わが家は、1か月分の水道光熱費+食費+家賃を現金としてしばらく確保しておこうと思います!
参考になさってくださいね。
では、また次回!