【会社インタビュー前編】「ご縁って、然るべき流れで突然やってくるものだから」さくら事務所代表・大西倫加さん

本日は、国内初・業界最大手の一級建築士事務所「さくら事務所の働き方」を学びなおし。

いかなる金融機関・事業会社とも資本関係を持たない中立・公正な個人向け不動産コンサルティングサービスとして、近年ますます注目を集めているさくら事務所。

今回は、社長・大西倫加さんと、2021年6月に入社されたばかりという新人広報の堤晴子さんに話を伺うことができました。

前編「成長する会社の経営者は、どんな視点で人を選ぶのか?
中編「さくら事務所でのリアルな採用は、どんな感じなのか?
後編「さくら事務所で働く、意味と意義とは?

それぞれ3回に分けて、じっくりお聞きしましたよ!

まず前編では、社長の大西倫加さんに「成長する会社の経営者は、どんな視点で人を選ぶのか?」を学びなおし。

さくら事務所とは?

1999年設立。東京都渋谷区桜丘町にオフィスを構える、総合不動産コンサルティングサービス企業。

主なサービス内容は、ホームインスペクション(住宅診断)・マンション管理組合向けコンサルティングサービス・個別不動産物件詳細調査/マーケットリサーチ・不動産投資/経済セミナーなど。年間利用者は3,000件以上、累計では50,000組を超える。

建築士であるホームインスペクター(住宅診断士)のほかに、不動産コンサルタントやマンション管理士など、専属の専門家が多数在籍。

近年では、YouTubeでの情報発信も話題。
さくら事務所の公式チャンネルでは、住まいに関するお役立ち情報や、マンション管理組合向けのノウハウ、防災・災害リスクについて発信。
創業者の長嶋修さんのチャンネル「不動産経済の展開を読む」では、不動産投資・政治・経済・金融全般を独自の視点で読み解くことで人気。

大西 倫加さんとは?

株式会社さくら事務所代表取締役社長・らくだ不動産株式会社代表取締役社長。だいち災害リスク研究所副所長。

「人と不動産のより幸せな関係をつくる」を理念に、経営やPRに携わる。

創業者の長嶋修さんのチャンネル「不動産経済の展開を読む」 でも度々ゲスト出演し、会社に対する熱い想いと優しい人柄で愛されている。

「うちの資産って、人しかないんですよね」

お会いできて嬉しいです! なんせわたくし、長嶋修さんのYouTubeのファンなもので!
もちろんゲスト出演される大西さんのこともいつも見ております!

わー! 嬉しいです!

しかし! 大西さんのSNSを追いかけているうちに知ってしまったのですが。

大西さんはどうやら、さくら事務所の代表から身を引かれるおつもりだとか……?

(創業者・長嶋さんと社長・大西さんのコンビで語られるYouTube動画が大好きだったのに!涙)

はい。

でも、具体的なことはまだ決まっていなくて、まだ準備段階ですよ。

……でも、着々と進行中なんですよね?

私は、この会社(さくら事務所)に広報という形で携わって約19年になります。

社長になってからは8年くらいなんですけど、10年くらいで出来るところから後進にバトンを渡していきたいなって、元々思っていたんです。

そういえば、最近、ビジネスマッチングサービスwantedlyでさくら事務所の記事をよく見かけます。

新・さくら事務所へ向けて、採用を行っているということですか?

そうですね。でも、元々うちは通年採用ですよ。
とにかく、人が一番大事な会社ですから!

コンサルティングという目には見えない付加価値を提供しているので、本当にうちの資産って人しかないんですよね。

「いい人とご縁をいただけるよう、会社の状態を作っておく」

人が資産であるなら、毎年決まった時期に募集してまとめて採ってしまったほうが効率がいいのではないでしょうか?

でも、いい人との出会いってなかなかタイミングを図って出会えないですよね。

ご縁って、然るべき流れで突然やってくるものだと思うんです。

なので、「この枠に毎年●人!」なんて計画を立てないで、いい人と出会えたらご縁をいただけるように、それなりの会社の状態を作っておくという努力をしています

会社としては、やり方が変わってるとは思うんですけど。

確かに、珍しいと思います。

多くの会社では、まず事業計画を立てて、その計画を遂行するために成長計画を立てて、そのために●人必要みたいな形になっていて、いつしかそれが「今年、何人採用できたか?」が目標になっていくという……。

それが普通なのでは?

でもうちは、会社の理念や五方良し(ごほうよし)に心から共感してくれたり、カルチャーフィットしてくれた人とのご縁があれば、それをできるだけ逃さないようにということだけ。

会社なので売上目標はありますが、それは会社の規模を拡大するためのものではありません。

会社を大きくしないなら、さくら事務所が目指すところってどこにあるんですか?

「人と不動産の関係をより幸せにしていく」ことです。

そのために、依頼者のご要望に対応して適切なサービスを提供することができる人を現場に出す、それが成り立つ状態でしか成長させないと決めています。

むしろ、売り上げや事業計画には上限を設けているくらいです。

依頼者第一、現場第一、そこに無理がかからないような成長を目指しているんですね!

「私と社長を交代しろ!」みたいな感じの人を求めて

ここからの採用も、これまでと同じやり方で行うんですか?

もちろん今まで通り、全職種で採用はしています。

ただし、今まではどちらかと言うと「職人肌」な人が多かったんですよ。
「人と不動産の関係を幸せにする」「自分が納得できる」「子どもや家族に誇れる、恥じない、嘘のない仕事をしたい」っていう。
もちろん彼らは、コンサルタントとして超優秀です!

では、採用もこれまで通りでいい気がしますけど……?

経営に近いメンバーって、ちょっと適性や思考が違うじゃないですか。

今までとは違うタイプ方で、経営に適性があって、会社に濃く強くコミットしてもらう中で「役員やりたい」とか「グループ会社やってみたい」とか、何なら「私(大西)と社長を交代しろ!」(笑)みたいな感じの人を求めて、採用アナウンスを強化しています。

新・さくら事務所に相応しい、ニュータイプな人材を募集中なんですね!

前編の感想・まとめ

「大西さんと社長を交代しろ!」なんて言える人……いるものでしょうか?

でも、従来の会社の採用方法でなはく依頼者にサービスが確実に行き届く範囲での成長を目指すというところは、利益や販売に固執せず 五方良し(ごほうよし)なコンサルティングサービスを貫く「さくら事務所らしさ」が垣間見えるお話でした。

また、大西さんの「人は資産」という言葉も、シンプルだけど深く刺さりましたね。

続いては「実際の採用風景」を、まさに最近、さくら事務所に入ったばかりの方にお聞きしましたよ!

では、また次回!(中編へ続く

参考リンク

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