【ロシアvsウクライナ】「戦争反対」を唱える人たちが、もっとも戦争の恩恵を受けているんだけどな…

grayscale photo of man holding rifle

タイトルが……なんか、すみません。

でも、今回のロシア(=プーチン氏)によるウクライナ侵略によって、私が思っていることはこのタイトルの通りです。自分自身への戒めの気持ちが強いですね。

日々、ニュースを見ると心が痛みます。

日本のメジャーニュースは、「ロシアが悪い、プーチン氏が悪い、ウクライナに援助を!」という流れで報道がなされているので、見続けていると自然とロシア(=プーチン氏)に対する嫌悪感とウクライナへの哀れみが増長されてしまいます。

歴史的経緯や世界情勢などを事細かく書くと、とんでもなく長いブログになってしまうので割愛しますが、ロシア(=プーチン氏)をここまで追い詰めたのは世界であり、プーチン氏を悪とするならもっと悪い人は他にもいるはずなのです。それこそ、ロシアとウクライナに戦争をさせて、自分たちは高みの見物をしているような人々がいます。

もっと言えば、その「高みの見物をしている人々」の中に、私自身も含まれているのです。日本人全員がそうです。

ロシアがSWIFTから排除され、仮想通貨や金本位制度の見直しが行われようとしています。

今まさに脱ドルペッグ制が進んでいる中、ロシアはそのシステムを破壊する役割を担わされているヒール役的な存在。

もちろん、民間人を殺めてはいけないとは思いますよ!

しかし、ウクライナが民間人を戦争に動員してしまった以上は……。

また、ロシアはこれでも相当慎重に攻撃しているように思えます。世界一の軍事力を誇る国ですから、本当に無差別攻撃する気になれば、ウクライナなんて数日あれば全滅です。

でも、そうならないのは、できる限り民間人との戦闘を避けているからではないでしょうか?

話は戻りますが、ロシアが壊した世界は再構築され、新しい社会経済システムが生まれます。

その恩恵を受けるのは、私たち。

ここまで来たら、プーチン氏だって勝っても負けても得なんて決してしないです。ロシアも歴史的な汚点を背負ってしまいましたし。

戦争の恩恵を受けるのは、いつだって第三者の「高みの見物客」たちなんですよ。

戦争反対を叫び、ニュースに心を痛め、よく知りもしない所へお金を送らずにはいられない私たちが、この戦争で亡くなった人たちの屍を踏んで、これからまた何十年と平和を享受していくのです。

遠くの国を憂うよりも、日本国内に目を光らせましょう。

混乱に乗じて、国民にとって不利な法改正などがなされていないか?
身近なところに社会問題は潜んでいないか?
子どもたちの未来は?
私たちの暮らし、これからどうなるのか?

そこからだって、世界を知ることは十分できるのですから。

では、また次回!

おすすめ記事