エンタメには可能性しかない

turned on red and green nintendo switch

昨日、やっとやっと、ドラマ『だが、情熱はある』の最終回を見た。

リアタイから3日遅れ。世間はとっくに感動しきった後だ。

でも、素晴らしかった。すべてが情熱的だった。役者さんの演技も、スタッフの仕掛けも、全部。

私の勝手な印象だが、最近ちょっと映画(邦画)がつまらないと感じていた。尖りがないものが多いというか、スポンサーの指図が透けて見えるような気がするというか。単純に「自分好みじゃない」ものが増えたのだろう。(要は、年齢的な問題かもしれない…)

一方、最近のドラマはちょっと面白い。制作者側の熱量を感じる。

業界の中の話になるが、昨今、とくにコロナ蔓延を機に、番組の制作費用はどんどん削られているそうだ。これはもう歯止めがきかない。

だからこそ、本当に「作りたいものがある人」がしがみついて番組作りをやっている、というのが今の現場なのだ。

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