本日は、質問返しで「おすすめな投資信託の選び方」をご紹介します。
こちらは、あくまでも”私のやり方”という風に捉えてください。
さらに、投資の最終判断はどうかご自身の責任のもとで行われるようお願いいたします。
おすすめの選び方①自分がわかりやすいものを選ぶ
内容がシンプルなファンドほど、証券会社まかせにせず自己責任で最後まで保有できると思いますし、売買のタイミングも見極めやすいのでおすすめです。
例えば、日経平均・東証REIT・ダウ・ナスダックなどに連動した成果を目指すファンドは、ニュースで適時に最新の指数情報が流れてくるのでわかりやすいと思います。
またそれだけではなく、自分自身がファンドや指数の意味をわかっているということも大事です。
そうじゃなければ、保有している間に「なぜ上がったのか?」「なぜ下がったのか?」がわからなくなってしまい、結局、人まかせ&噂まかせの投資になってしまう恐れがあるからです。
おすすめの選び方②信託報酬の安いものを選ぶ
信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかってくる費用です。
安いものでは0.1%以下のファンドもありますし、高いものなら1%近く資産から引かれてしまうことも……。
一般的に、投資内容がシンプルなファンドほど信託報酬が安く、逆に内容が複雑でリスキーな(その分、大きなリターンも期待できる)ファンドほど信託報酬が高い傾向にあります。
おすすめの選び方③ノーロード(手数料無料)な銘柄を選ぶ
投資信託の購入には、手数料がかかる場合があります。
しかし、人気ファンドはノーロード(=手数料無料)であることが多いです。
ですから、購入前に目当てのファンドに「ノーロード」または「販売(購入)手数料無料」と記されているかを確認してください。
ただし、いくらノーロードであっても投資成績が振るわなければ意味がないので、こちらは最優先ではなく先ほどの2つの選び方をした上で、3番手くらいの選択基準とお考えください。
おすすめの選び方④純資産総額が多いものを選ぶ
純資産総額とは、そのファンドにどれだけお金が集まっているかを示す数字で、ファンドの規模や人気を表すものです。
単純に純資産総額が多いからと言ってそのファンドが優良なわけではないし、少ないからと言って投資成績が危ういわけではありません。
しかし、これから購入するファンドを選ぶ際の基準としては、純資産総額が多いものを選んだ方が償還リスク(=資本金が足りないなどの理由で、ファンドが運用をストップしてしまう可能性)が低いなどの理由で安心です。
純資産総額が多いということは、それだけそこに投資している人がいるということですから。
「純資産総額が多いものを選ぶ」も最優先したい選択基準ではありませんが、最終判断の材料としておすすめです。
①から順に考えてみて!
以上4つのポイントですが、個人的には①が最優先、そこから②③④と優先順位が下がっていくイメージです。
やはり内容を知らない&追いかけられないとファンドの自己管理ができないので。
では、また次回!