本日は満月。次の新月までに備えたいこと・考えておきたいことをお伝えします。
私もやります。よろしければ、どうぞご一緒に!
粗食にチャレンジ
最近ぞくぞくと食料品や日用品が値上がりしていますが、これらはだいたい昨年から今年1月にかけて公表され計画的に予定されていたもの。
トンガ海底火山の噴火やロシア発の原油高による影響が商品価格となって表れるのは、まだこれからなのです。目安としては約3か月後、噴火の影響は4月以降、原油高の影響は6月以降に我々の生活へ響いてくると考えておきましょう。
今のうちに小麦を控えてお米中心の食事に変えたり、輸入食品に頼らず地産地消で賄うよう意識したり、肉中心のハイカロリーな食事から粗食へ身体を慣らすなどの工夫と訓練が必要だと思います。
いろんなものが高くなるとはいえ、食べられるものがゼロになる訳ではありませんし、医療やサプリなども発達している現代なら栄養失調の心配はほぼないのですから。できる限り気楽に捉えたいものです。
物欲やこだわりを捨てる
食料問題だけではなく、エネルギー問題や金融不安が起こると予想されている近未来。
日頃から質素な生活を心がけていればさほど苦痛でもないでしょうが、物欲やこだわりの強い人にとっては大変な時代になるのではないかなと思います。
ここから2024年頃までは、贅沢より倹約、見栄より等身大、こだわりより柔軟性が大事ですね。
「具体的なご褒美がないとやる気が出ない」という人は、努力や継続の課程を楽しめるような仕事や目標を持つ必要があります。
買いすぎない程度に、備蓄
小麦やエネルギーをはじめ、あらゆるものがここからしばらく価格上昇傾向となりそうです。
そこで、普段の買い物から「不足したら困るもの」に限ってはプラス1余計に買っておくくらいの気持ちでいいと思います。もちろん、買い占めや買いすぎには十分気をつけたいところです。
原価のかからない仕事をする
特に経営者や自営業者に対してですが、いろんなものが値上がりする中で原価の高いものや海外資源に依存する商売は今後かなり厳しいと思います。
世の中にはいろんな商売がありいろんな売り方があるので一概に言えたものではありませんが、よほど戦略を練らない限り原価の高い商売や海外事情によって供給が変わるような仕事はなかなか上向かないでしょう。
反対に、原価がほとんどかからず自分の個性や能力でお金を稼げるようであれば発展性が高そうです。
形のないものにお金をかける
ものの価格が上がっていく中、物欲を満たすことを優先した生活を送っていると、どんどん苦しくなってしまいます。ほしいものが手に入りづらくなるのですから当然ですよね。
逆に、ものに執着せず人とのコミュニケーションに幸福を感じられるよならお金はかりませんし、どうせお金を使うなら体験や経験に使ったほうが長くプライスレスな価値となり費用対効果が高いです。
防衛・防災ニュースには感情的にならず、確実に備える
こんな世の中ですし、良くなる方向であっても様々な変化が起こって不安を煽られますから、ニュースなどの情報を得る時には感情的にならないことが一番です。
人間ですから、もちろん喜怒哀楽あっていいんですけれど、感情に流されず情報は生活に生かすよう心掛けてみましょう。
例えば、先日の地震についても、家じゅうの物が破損したり崩れたりしてとても怖かったと思います。
でも、落ち着いたら「次に同じ震度の地震が起こっても家具やものが倒れてこないように」と、家具を固定したり頭上の荷物を撤去するなど具体的に対策をしなければいけないんですよね。ただ、部屋をもと通りにしておしまい……では、いつか再び怖い思いをしてしまいます。
防衛のニュースも同じです。ロシアとウクライナの戦争を画面越しにみて不安や怒りに震えるのは仕方がないことかもしれませんが、できれば「日本で同じようなことが起こったら?」と想定して準備・シミュレーションすることに時間や労力を使ったほうがより建設的だと思います。
どこに生まれるかは選ぶことができませんが、どう生きるかは自分で選べるのですから。戦争を解決するのは当事者同士の問題です。そして、日本人が向き合うべきなのは日本が当事者となっている問題なはず。今回の戦争以上に向き合わなけばいけない、海外も絡むような問題・課題がたくさんありますよね。
食料や日用品の不足に対しても、これから不安を煽るようなニュースが増えてくるかもしれません。
でも、食料が完全ゼロなるとは思えませんし、日用品も待てば買えるようになります。
目の前のそれほど騒がなくていいことに対しては冷静に対処し、その先を見据えて備えを進めていく。ニュースとはそのために受信するものですよね!
では、また次回!