本日は、「Amazonを名乗るフィッシング詐欺」について学びなおし。
実は先月頃から、私のもとにAmazonの偽メールが頻繁に届くようになりまして……。
いつどこで悪い人にアドレスが行ってしまったのかは不明ですが、その巧妙なメール本文に驚いたので今回はシェアさせて頂きます。
実際に届いた偽メール


赤線・赤枠のところがめちゃくちゃ怪しいんです!
しかも、差出人の「Amazon」と表記されている部分から、詳しいメールアドレスを調べると……。

全然、Amazonじゃないんですよ。「誰!?」って感じ(汗)
Amazonに通報だ!
そこで私は、Amazonの公式サイトから「フィッシングまたはなりすましメールを報告する」を見つけて、上の偽メールを転送して送りました。
すると、本家からこんなメールが帰ってきましたよ!

そして、試しに差出人の「Amazon.co.jp」のメールアドレスを詳しくチェックしてみると……。

正式なメールなら、必ずこのようなわかりやすいアドレスになっているんです。
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- business.amazon.co.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
ほかにも、上のようなアドレスなら間違いなさそうですよ!
不審なメールはログインせず、アカウントで確認を!
普段からフィッシング詐欺に引っかからないようにするためには、不審なメールが届いたらすぐにログインをするのではなく、いったんアプリや公式サイトからログインして「お知らせ」等をチェックする習慣をつけるといいと思います。
最近はネットショッピングが以前よりも需要増加して、詐欺の手口もより巧妙になっているようです。
こういうのは無視しただけでは手口を替えて増える一方ですから、なるべく通報して本家に知らせることで対処してもらいましょう。
では、また次回!