【世界共通の“Help me”】DV・虐待から被害者を救うために、誰もが覚えて使ってほしいハンドサイン

ship sailing on sea under sundown sky

本日は、「世界共通の“Help me”ハンドサイン」を学びなおし。

このサインの意味を覚えていることで、私たちは将来、誰かの命や人権を救うことができるかも知れないのです。

実際にどんなサインかは、この公式動画をご覧ください。
また、Twitterではこちらの投稿が広く拡散されました。

この“Help me”ハンドサインは、カナダの団体「Canadian Women’s Foundation」が考案し、広めているものです。

2021年3月8日「国際女性デー」で、このキャンペーンに賛同する個人や団体によってSNS内で広く拡散され、私も知ることになりました。

このサインが素晴らしい理由は、主に5つあります。

  • 手ぶらでいい
  • 無言でいい
  • 証拠が残らない
  • 最小限のジェスチャーでいい
  • 助ける側も無茶をしなくていい

これほど簡単で効果的な“Help me”の発信方法が、他にあったでしょうか?

「これは、絶対に広まるべきだし、広めるべき!」私はそう思いました。

また、「Canadian Women’s Foundation」の公式ページでは、“Help me”ハンドサインを実際に受け取った人は、どんな行動をすればいいのかについても説明しています。

“Help me”を受けたら、やるべきこと

緊急性が低い状況なら、被害者の安全を考慮しながら「何をしてほしいか」尋ねる

この時、被害者にはできるだけ複雑な質問はせず「はい」か「いいえ」で答えられる簡潔な質問をすることが望ましいそうです。

会話を極力シンプルにすることで、無駄な時間を省くことができます。
また、会話が加害者または関係者に知られるリスクをより低くすることができるからです。

さらに、被害者側がよく使うコミュニケーションツールは、加害者に常に監視されている可能性があります。

“Help me”ハンドサインを受けた人は、被害者に新しいツールを勧めてその中で連絡を取るようにしましょう。
例えば、普段ほとんど使わないSMSのDMや、オンラインゲームなどコメント欄がおすすめです。

緊急性が高い状況なら、すぐに地元の警察・消防・救急車へ連絡する

暴力が酷かったり被害者の命を危険を感じる場合には、とにもかくにもすぐに然るべき所へ連絡するべきです。

ただし、“Help me”ハンドサインを見ても大騒ぎすることは絶対にNG!

まずはその場で普段通りにやり過ごし、被害者との会話や接触が終わったら、そこで即座に警察・消防・救急車へ連絡するようにしてください。

自分や被害者を危険にさらさないために、冷静な対応が何よりも重要です。

加害者が“Help me”ハンドサインを知っていたら?

この“Help me”ハンドサインが今よりもっともっと広まって、誰もが知るようになったら……。

「もしかしたら、加害者にすぐに気づかれてしまうかも知れない」という懸念があります。

しかし、それならまた、違う形での“Help me”する方法が考案されることでしょう。
その日まで、まずは一人でも多くの命と権利を救うことを考えて、このサインを広めていかなければいけないと思います。

また、この“Help me”ハンドサインは、手話ではありません。
Canadian Women’s Foundation」が考案したオリジナルのハンドサインだそうです。

少なくとも今は、「家庭内暴力や虐待をなくしたい!」と思う人が優先してこのサインの意味を知り得る流れになっています。

特に子どもたちの間で、“Help me”ハンドサインが広まってほしい!

日本で言えば、これから学校などが春休みになる頃です。
今、まさに虐待に苦しんでいる子どもたちにとっては、つらい期間になることでしょう。

しかし、例えば、虐待を受けている子どもが学校で、この“Help me”ハンドサインを習っていたら……悲劇を防ぐことになる可能性は十分あり得ます。

私も、わが子が理解できる年齢になったら、この“Help me”ハンドサインを教えようと思います。
「虐待をしない」という自分自身への戒めでもありますが、何より外で彼らの身に何かあった時、迅速に助けを求めることができるように防犯対策として、知っておいてほしいのです。

“Help me”ハンドサインをより多くの人々に広めましょう。
子どもも大人も、女性も男性も……これ以上、暴力で苦しまなくて済むように。

では、また次回!

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