本日は、私の職業でもある「Webライター」を学びなおし。
在宅ワークや副業を始める人が増えている中で、Webライターをスタートした人・これからしたい人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、私の約6年に渡るWebライター経験の中から、はじめての人に役立ちそうな話をしていこうと思います。
Webライターとはどんな仕事?
Web上のマガジンやサイトに記事を書くライターを「Webライター」といいます。
わざわざ「Web」とつけるくらいですから、書籍や雑誌に記事を書く「ライター」とは求められるスキルが少し違うわけです。
- インパクトのある記事を書くスキル
- 検索されやすい記事を書くスキル(SEO)
- 読みやすい記事を書くスキル
- 読んだ人の役に立つ記事を書くスキル
- 最新情報をすぐに発信できるスキル
- 流行や読者のニーズをつかむスキル
- 広告主やサイトの収益をアップさせる文章が書けるスキル
こんなスキルがWebライターには必要です。
どうやったらなれるの?
求められるスキルだけを見ると「Webライターって、難しい職業なのでは?」と感じるかもしれませんね。
でも、案外なるだけなら簡単ですよ!
私の場合は、愛読していたキュレーションサイトに「ライター募集」という言葉を発見し、応募することでデビューにこぎつけました。直接契約ってやつです。
ほかにもクラウドソーシングサービスを使ってライターの求人を探すという手もあります。
クライドソーシングとは、仕事の発注・受注・報酬のやり取りまで1か所でできるWebサービスのことです。
直接契約とクラウドソーシング、どちらか一方でも両方でもいいので自分に合うやり方を選ぶのが大事だと思います。
Webライターになるメリット
私が考えるWebライターのメリットはこんな感じ。
- 自分のペースで仕事ができる
- 完全在宅で仕事ができる
- 妊娠中でも働ける
- 時間を気にせず働ける
- PC1つで働ける
- 仕事相手を選べる
- 自分にとって「当たり前」のスキルがお金になる
もちろん締切はありますし、取材などで外出することもあります。
しかし、会社員時代よりは遥かに自由な環境でストレスなく働けています。
これだけで、私にとっては最高の労働条件なんです。(個人的には、社会的ステータスやお金よりも大事)
また、これまでは「当たり前すぎてスキルにならない」と思っていた知識(私の場合は、投資・節約術)も、ライターとして発信してみてはじめて「当たり前じゃないんだ! 私も、人に価値を提供できるんだ!」と気づくことができました。
自分で自分の価値を過小評価するのはとても勿体ないことで、きっと誰にでも提供できるスキルはあるんだと思います。それが何なのかは、発信してみないとわかりません。
ライター業は私に、「無理をせず、今持っている武器(スキル)で戦うコツ」を教えてくれました。
Webライターに向いている人
- Webサイトを作ったり編集するノウハウを持っている
- 長文を書くことが苦じゃない
- 長文を読むことが苦じゃない
- 一人作業ができる
- 調べることが好き
- メール等のレスポンスが速い
- 相手のニーズを掴める
- 自己管理ができる(時間・体調)
この中でもとくに私が重要視しているのは、「レスポンスの速さ」です。
はじめてWebライターとして仕事をするなら、ほかのすべてが未熟なのは当然のことですし仕事をしながら鍛えていけばいいと思います。
しかし、メールの返信は鍛えなくても心がけ次第ですぐできる上に、仕事をする前から取引相手に「このライターは信頼できるか?」をジャッジされる目安になります。
レスポンスの速さはどの職業でも大事なことですが、とりわけWeb媒体はスピード感が求められるため優先順位が高いです。
私はメールが来たら即返信はもちろん、どれほど手が離せない日でも最長12時間以内には必ずレスポンスするよう心掛けています。
おすすめ書籍
ここまでWebライターのなり方や向いている人などを1人前に語ってきましたが、決してひとりだけの力で仕事をやってきたわけではありません。
私が2015年から今に至るまでWebライターを続けて来られたのは、この書籍の著者・夏実さんに出会えたからにほかならないのです。
ライターとしての基礎を夏実さんのブログやTwitterで勉強し、さらに以前の著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』を読んでキャリアアップを実現。
今、こちら(写真)の最新刊を読みながら、初心に戻ってWebライターとしての心得を再確認しております。
何度読んでも丁寧でわかりやすく、学びが深いです。
最新刊には、私がこれまで知らなかった求人サイトの情報も!
試しにアクセスしてみると、案件の質も企業の信頼性も高い印象でした。
私が新人なら間違いなくここでライターの仕事を探していましたし、今の仕事が落ち着いたらこのサイトの案件に応募してみようかと思ったくらいです。
新しい情報を常に発信し続けてくれる夏実さんの背中を、これらも追いかけ続けます!
さいごに
Webライターは、はじめやすい仕事です。
ただし、続けること・食べていくことは簡単ではありません。
それでも私はできる限りこの仕事を長くやっていきたいと思っていますし、同じWebライターの活躍を全力で応援します。
正直なところ、Webライターはほかの執筆業に比べて歴史が浅く認知度も低いため、「質の低すぎる記事を書くライター」や「低報酬で大量の記事を依頼する企業」が多いという課題があると感じています。
そのため、フリーランスの中でもひときわ不安定になりがちに……。
でも、質の高いライターが増えて社会的なポジションが高まることで、いずれはWebライターも小説家や脚本家のようにメジャーで夢のある職業になれると思っています。
新型コロナの流行を境に、在宅ワークやWebスキルの需要も高まったおかげでWebライターも重宝される時代になりました。
私もここから停滞せず、引き続き精進してまいります!
はじめたばかりの「あなた」にも、決して無理せず挫けずWebライターの仕事を楽しんでほしいから……。
私の経験が少しでもお役に立てることを願っています。一緒に頑張りましょうね♪
では、また次回!